いつからか、母が柔道に目覚めた。
気がつくといつも、受身の練習をしている。
この前は近所のスーパーで受身をしていた。
身内として恥ずかしさもあるが、かげながら応援している。
古くは、12世紀以降の武家社会の中で、武芸十八般と言われる武士の武術の一つとして江戸時代柔術が発展した。幕末までに百を越える流派が生まれていたとされる。
明治維新以降柔術練習者が減少していた中、明治15年1882年に、嘉納治五郎が、当身技、固技、絞め技を中心とする天神真楊流柔術、投げ技を中心とする起倒流柔術の技を基礎に、起倒流の稽古体験から「崩し」の原理をより深く研究して整理体系化し、修身法、練体法、勝負法として今までの修行面に加えて人間教育の手段として柔道と名付け、東京下谷の永昌寺に講道館を創設した。
講道館は新興柔術の少数派の一派であった。講道館四天王の一人である西郷四郎(小説「姿三四郎」のモデル)が警視庁武道大会で優勝し、警察庁が講道館柔道を正式に認めたため全国に広まっていった。
柔道の試合競技は1964年の東京オリンピックで、正式競技となる。女子種目も、1988年のソウルオリンピックで公開競技、1992年のバルセロナオリンピックでは正式種目に採用された。
現在は、世界中に普及し、国際柔道連盟の加盟国・地域も187カ国ある。日本以外では、欧州で人気が高く、特にフランスの登録競技人口は、日本の登録競技人口を大きく上回っている。 現在、国際柔道連盟の本部は韓国ソウルにある。