いつからか、母が柔道に目覚めた。
気がつくといつも、受身の練習をしている。
この前は近所のスーパーで受身をしていた。
身内として恥ずかしさもあるが、かげながら応援している。
柔道では、段級位制を採用している。これは、数字の大きい級位から始まり、上達につれて数字の小さな級位となり、初段の上はまた数字の大きな段位になってゆくものである。
段位制は囲碁、将棋において古くから行われていたが、それを最初に武道に導入したのは、嘉納治五郎の講道館柔道である。その後、大日本武徳会が、警視庁で導入されていた級位制を段位制と組み合わせて段級位制とし、柔道・剣道・弓道に導入した。
初段が黒帯というのは広く知られており、クロオビは英語圏でも通用する単語となっている(もともと柔道の帯は洗濯しないのが基本であり、稽古の年月を重ねるうちに黒くなっていくことから、黒帯が強さの象徴となったのであり、茶帯が白から黒に至る中途に設定されているのはこの残存形式であるとも言われる。